academic & career support進路指導

私のテーマを探究する進路プログラム 〜神奈川学園6年間のキャリア教育〜

近年、本校卒業生の90%以上が現役で4年制大学に進み、GMARCH等の難関大学への進学も増えています。これらの挑戦を後押ししてきたのが「21世紀教育プラン」。 高1までに高校の必履修科目をほぼ終えて、高2からは個々の進路に合わせたきめの細かい選択制度を採用。それを可能にしているのが、週6日制の35時間カリキュラム。無理のない先取り学習で進路開拓を支えます。 高2からの大幅選択制度では、週35時間中22時間の選択が可能で、約2/3が選べることになります。また、放課後や長期休暇中の補習・講習なども充実、進路開拓を後押ししています。

「人と出会い、社会と出会う」

「人と出会い、社会と出会う」
神奈川学園が大事にしてきた、総合学習・探究学習のキーワードです。

神奈川学園の進路指導は、6年間の学校生活を通して、自分のテーマを見つけ、深め、具体化していく大きな流れの中での多様な学びにあります。各学年で軸となるテーマを置きながら、人と出会い、社会と出会う様々なカリキュラムが設定されています。その中でも、常に大切にしているのは、生徒たち自身が探究していくテーマを持つことです。
中学1年生から「私のテーマ」を設定し、調べ、深め、具体化し、発表する活動を繰り返します。身近なテーマの中からも、社会課題との関連を見出し、学ぶ意味や、将来の生き方につなげていきます。
 
社会に目を向けると、インターネットの普及はもちろん、更にはAIの加速度的な進化により、社会の変化はますます激しくなっています。このため、「社会の変化に、柔軟に対応できる力を育てること」が、本校においても教育の最大の課題となっています。国際団体ATC21sが提唱している「21世紀型スキル」は、この急激に変化するグローバル社会を生き抜くために求められる能力であり、その中でも重要な4つのスキルが4C、「communication(コミュニケーション)」「critical thinking(批判的思考)」「collaboration(協働)」「creativity(創造性)」です。新しい時代の課題に対応するために、神奈川学園の教育活動では、様々な場面で大切にしている力です。

創立以来大切にしてきた、「自立と判断力」を育む教育も大切にしながらも、新しい時代に即した変化を続けています。「わたしの好きを見つけ、広げ、深める」6年間のカリキュラムで、生徒たちの進路実現を支えていきます。

中学1年中学2年中学3年高校1年高校2年高校3年
基礎の定着基礎の完成応用力の育成
アクティブラーニング/ICT/反転授業
クラス単位中心の授業習熟度別授業の本格導入週20時間以上の大幅選択制
オリジナルテキスト
クラス三分割英会話
ECI時間増問題演習
ハイレベルスピーキング
土曜講座
放課後補習 / 夏期講習 / アンケート