国際交流　　マーシャルプロジェクト：海を越えて友情をはぐくむオンライン交流

　マーシャル諸島にあるコープスクールとのオンライン交流は、４年目を迎えます。中学2年生から高校2年生までの多くの生徒が参加し、日本のことをマーシャルに伝え、マーシャルの日常を教えてもらっています。２月には、各学校でビキニ事件を中心とした核実験をどのように学んでいるのかを、プレゼンテーションしました。核実験が繰り返されたマーシャルでも、その記憶の継承はまちまちです。今回の交流を機に、それぞれ調べ、交流して理解を深めることができました。4月と5月には3度、少人数同士でクイズや質問を出し合って、お互いの文化や生活を交流しました。

• コープスクール生徒の感想

It was a good way to understand each other’s differences in terms with culture, time, language and many more.  Now that the sessions are done for this school year, I learned a lot about them (name, age, hobbies, etc…) and the topics we shared, especially about the nuclear testing in Bikini.  This is something I could apply in my academics.  So, overall, this great opportunity for us and the students in Kanagawa Gakuen.

• 神奈川学園生徒の感想

コープの生徒と交流する事によって、神奈川学園にはない行事やクラブについて知る事ができました。交流する度に新しい事を知ることができるので、毎回毎回がとても楽しみです。夏休み明けも、互いに交流できたら良いなと思っています。マーシャル諸島では、つい最近まで核実験の事をカリキュラムに入れておらず、実験について知る機会がなかったという事が驚きでした。また、お互いに質問を出し合った際に全力で質問に答えていただいて、とても嬉しかったです。