授業・進路
高2日本史 埋蔵文化財センター訪問:博学連携で展示キャプションを考える
高校2年の日本史の授業では、生徒自身が興味をもった各時代の文化財を調べ、授業で紹介を続けています。今回は、神奈川県埋蔵文化財センターを訪問し、県内の文化財について学びました。旧石器時代から近代までたくさんの展示物を観察し、収蔵庫のようすも見学しました。課題では自分が気に入った文化財を一つとりあげ、同世代が興味を持つようなキャプションを付けました。土偶に「じゅんちゃん」と名前をつけた生徒もいて、文化財との距離が縮まったことが感じられました。
【生徒の感想】
2階の土器が保存されているところを見ると、思っていたよりも厳重な管理ではなく、箱やビニール袋に入れられているものがほとんどでした。しかし厳重ではないことによって今回のように私たちが見ることができたり、多くの人が見やすいものにもなっているかもしれないと思いました。実際に見てとても興味深いものがあることを知ったと同時に、多くの人に知ってほしいと思いました。