授業・進路
高1数学 確率の実験授業を行いました
高校1年生の数学の授業で、条件付確率の問題として有名な「モンティホール問題」を授業で行いました。次のような問題です。
①3つの扉があり、そのうちの1つが当たりです。
②ゲームの挑戦者は、どれか1つの扉を選びます。
③司会者が残る2つの扉のうち、どちらか1つを開きます。ただし、開くのは必ずはずれの扉です。
④司会者は、挑戦者に、選ぶ扉を変えてもいいですよ、と言います。
さて、挑戦者は扉を変えた方がいいでしょうか、変えない方がいいでしょうか、どちらでも同じでしょうか。
大学の授業でも取り上げられることのあるやや難しい内容ですが、「予想」「実験」「検証(実際に問題を解く)」の過程を踏みながら、主体的に学習を行いました。本校で、生徒1人1台所有しているChromebookを利用し、実験結果を集約しました。予想と異なる実験結果に驚きながらも、その理由を検証して確かめ、ペアで説明し合ったり、前で発表したりして理解を深めました。