Kanagawaプロジェクト
マーシャルプロジェクト ビキニデー:海の向こうの祈りに心を寄せる
3月1日はビキニ事件が起きて70周年の祈りの日でした。日本やマーシャル諸島共和国の各地で、犠牲者を追悼し、核兵器の実験や使用に反対する取り組みが行われました。デジタルアーカイブ作成にかかわった高校生も、朝早く学校に集まり、ライブ放送された追悼式典のようすや、前日に録画していただいた芸術展示会のようすを視聴しました。展示会では、デジタルアーカイブのブースも設けられ、生徒たちが作成したアーカイブも見学者の眼にふれていただくことができました。マーシャルのヒルダ・ハイネ大統領は、かつて本校からお手紙を送らせてもらったことを覚えてくれているようでした。各国大使や高知県から参加したメンバーも視聴していただき、ビキニやロンゲラップ出身の方々にもアーカイブの必要性が伝わったようです。この取り組みは4月に行われる三浦市民集会でも報告する予定です。