考査講評の最終日、高校1年生は崔江以子さん(川崎市ふれあい館館長)のお話を伺いました。崔さんの生活する川崎市桜本では、在日コリアンに対するヘイトスピーチに悩まされてきました。崔さんは、ハルモニ(おばあさん)や子どもたちの生活の場が、ヘイトのターゲットにされることに抗議を続け、ヘイトスピーチ規制法や川崎市のヘイトスピーチ禁止条例の成立を促すことにも大きく関わってきました。 これからの未来をつくる生徒たちに 今日知ったことを共有することの大切さ、共に生きることをいかに実現するか、というメッセージもいただきました。