講演会
高校生講演会 東北大学・榊浩平先生講演会
ガイダンス期間二日目の4月9日、東北大学で脳科学の研究を進めていらっしゃる助教の榊浩平先生に「スマホ・読書と学力の関係」というテーマで高校生に講演をしていただきました。高校生はちょうどコロナ禍だった中学時に、オンラインで榊先生のお話を聞いたことがあります。その内容を思い出しながら、更に進んだ研究内容と分析に熱心に耳を傾けていました。
榊先生のお話には数か月前に実施したアンケート結果分析も含まれており、生徒たちは自分の生活を見つめ直しながらお話を聞いていました。「脳を自分で育てるために、スマホ使用時間や目的をきちんと意識した方がよい」というメッセージをしっかりと受け取り、自分ごととして考え始めているようでした。
講演会の最後には、質問や感想を伝えたいと手を挙げる生徒も多く、その質問一つひとつに榊先生はとても丁寧に応えてくださいました。この講演会を通して、スマートフォンの使い方の見直しだけでなく、読書の効用、自己管理力をつけることの大切さ、などを改めて確認できる機会となりました。