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国際交流

国際交流  韓国・成徳高校と歴史文化について交流をしました

 現在、中高生の間では韓流ブームが続いています。文化交流をしながら、さらに歴史を掘り下げる体験ができないか・・・ そのような目的から、韓国光州市にある成徳高校から12名の生徒を迎え、高校1・2年生の希望者を中心に、2日間にわたる国際交流を行いました。両校の生徒による研究発表では、成徳高校が「5・18光州民主化運動」について、神奈川学園が「横浜の関東大震災」について報告しました。虐殺などが主題となる困難な歴史ですが、それをどのように継承したり、学校で学んだりするのか、について意見交流をしました。両校合同でつくったグループごとに、横浜の街を半日フィールドワークをし、翌日にはその中で考えた「横浜の歴史文化の特徴」について協力して発表しました。短い時間でしたが、交流を深め、歴史文化について理解することができました。今後もオンラインでの交流を予定しています。

生徒の感想

*成徳高校の生徒たちが英語の説明文を読んで韓国語に翻訳していたので、英語の上手さに驚いた。オンラインよりも実際に会って、遊んだ方が何倍も楽しかった。明日も会うのをわかっていても、すぐ会いたかったし、必ず光州まで会いに行こうと思った。

*関東大震災後、虐殺が起きた場所に直接行って、横浜でこのようなことがあったのだと思った。海外移住資料館に行くと、日本のどの地域に住む人々が一番多く海外に行ったのかが分かった。このような活動を通じてよく知らなかった日本と横浜の歴史について学んだ。

*今日の体験は、昨日あったことを日本人の友達と一緒にパワーポイントを作りながら他のグループに発表することでしたが、日本人の友達が易しい言葉で説明してくれて一緒にした活動をまた考えられて、もっと友達のようになりました。