国際交流
国際交流 韓国の高校生と「戦争と平和」をテーマにオンライン交流をしました
夏休みに本校へ訪問してくれた成徳高校のみなさんと、「戦後80年」に向けてオンラインで意見交換をしました。それぞれが家族に聞き取りをし「私が聞いた「戦争体験」」を発表しました。「私の家には体験者はいない」といっていた生徒たちも、戦前戦後の貴重な写真を持ち寄り、戦場や原爆・空襲に関する家族の記憶を紹介しました。また、成徳高校の発表では、アジア太平洋戦争の話はなく、祖母父やおばさん、おばさんから聞いた韓国戦争(朝鮮戦争)やベトナム戦争への参戦についての記憶を紹介してくれました。発表を聞いた双方の感想として「それぞれ「戦争」と聞いてもイメージするものが違うのが印象的だった」という点が共通しています。この取り組みは東アジアの平和実現を目指す交流ですが、相互の戦争体験や歴史認識の違いを見つめ、市民の視点で平和や戦争の問題について意見交換を深められたらと思います。発表後のグループトークでは夏休み後の生活などについて会話が盛り上がっていました。