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授業・進路

中2理科  気体の発生

 中学2年生は、化学分野を学習しています。気体の発生実験は、実験器具や実験室のルール、ガスバーナーなどの使い方を学んだ後の単元です。試薬を混ぜたり、検出をしたり、本格的に化学実験をしていると感じられる内容です。実験は2回の授業に分けて、水素と二酸化炭素、酸素とアンモニアを発生させました。水素の可燃性や酸素の助燃性を確認する実験では、積極的に操作に取り組む姿が見られ、火の扱いに恐れることなく積極的に実験していたことが、印象的でした。アンモニアの性質の確認では、定番のアンモニア噴水を演示しました。ピンク色に染まった水溶液が吹き出す様子に生徒たちは非常に驚き、印象に焼き付いていました。座学で学んだことを実際に検証し、五感で体験できる実験の授業は生徒に大変人気です。今回の実験がきっかけで、化学にもっと興味を持ってもらいたいと、授業担当者は思っています。