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学園日誌授業・進路

高2英語  全国高校生フォーラムに参加しました

 12月15日に、全国高校生フォーラムが開催され、全国から100校以上の高校生が国立オリンピック記念青少年総合センターに集いました。本校から参加したのは「ハイレベルスピーキング」という高2選択科目履修者のうち4名の生徒です。本校はSGH(Super Global High School)ネットワーク校に認定されており、フォーラムに参加する資格を持っています。昨年に引き続き対面開催のフォーラムでは、地域社会の身近な事象の研究を通して、SDGsに関するグローバルな課題解決に貢献しようとする高校生の取り組みが英語で発表され、その後のディスカッションの部で英語での意見交換が活発に繰り広げられました。
 今年度、本校の高校2年生がプロジェクトとして取り組んだのは “Small Acts of Kindness”というテーマです。親切な行いをすることが生徒たちの幸福感や前向きの思考につながるかどうかを調べて発表しました。高1高2生徒に「日常から小さな親切を心がけよう」と、ポスターを各教室に掲示して呼びかけました。その1か月後にアンケートを取り、「小さな親切」行動を経て、善行が心と体にどのようなプラスの影響をもたらしたかをまとめ上げました。その内容をポスターセッションで堂々と発表し、生徒交流会でも積極的に議論に参加しました。
 この経験は、参加生徒にとってこれからも大きな自信となることと思います。

人に優しくして、みんなのメンタルヘルスを改善しよう!

思春期の高校生は、友人、勉強、家庭からのストレスを抱え、自信や自己肯定感を持ちにくいことがある。マイナス思考に陥ったとき、小さな親切を実践すると、メンタルヘルスが改善すると言われている。人と積極的に関わり、親切にすることを通して、自分の問題を客観視し、より前向きに考えられるだけでなく、自己肯定感が高まり、自分も他者も幸せになれる。私たちは、学校で1か月小さな親切を実践し、その効果を調べた。

 

Improve your well-being through small acts of random acts of kindness!

Adolescence is challenging and confidence and self-esteem are often low. Pressure from peers, studies, and family life can drive some teenagers toward a negative mindset. We believe that by encouraging students to engage with others and perform random acts of kindness their mental health will improve and negative thought patterns can be disrupted. Doing something kind for others allows us to put our own issues into perspective and develop a more positive outlook. And having the ability to make others happy can boost our self-esteem. Small acts of kindness benefit us all, strengthening the well-being of individuals and surrounding communities.