学園日誌
中学1年 朗読劇『真昼の夕焼け』を鑑賞しました
中学1年生は、総合学習の一環として、朗読劇『真昼の夕焼け』を本校記念ホールで鑑賞しました。この舞台は、横浜大空襲に遭遇した男性の実体験が元になっています。演じてくださった横浜夢座の五大路子さんは本校の卒業生であり、「演劇を通して、戦争の恐ろしさと平和の尊さを若い世代に伝えていきたい」という思いから、本校での上演を続けてくださっています。声と表情、そして楽器による効果音というシンプルな演出に引き込まれ、生徒たちは静かに真剣に、自分たちが通う横浜の街で起こった悲劇について想像をめぐらすことができました。上演後のアフタートークでは、中学1年生から何人も手が挙がり、演じている時の気持ちや演出の仕方、夢座の活動について質問が活発に出されていました。