Math数学科

学習内容

論理的思考力を育む数学科。中学3年生の段階で高校の内容も学び始めるなど、無理のない先取り学習も実現しています。

数学科の目標

数学科では6年間の授業の中で課題の構造を的確に捉える力、与えられた条件から問題解決に向けての筋道を立てる力、論理的に考え表現する力の育成をめざします。中学では、オリジナルテキストの利用により本質的な理解を促すとともに、無理のない先取りを可能にしています。高校では、数学の概念の体系的な理解をめざします。高校2年からの進路別授業では、採点者に伝わる答案を作成するための記述力も磨きます。

主体的・対話的で深い学びの実現

数学の授業では、一方的に講義を行うだけでなく、数学実験を取り入れるなど生徒が主体的になる導入や発展の工夫をしています。また、学び合いや教え合いの活動を取り入れ、数学的コミュニケーション能力の育成を行っています。授業では電子黒板を活用し、授業を効率よく展開したり、関数や図形を視覚化したりすることで理解を深めています。

社会で通用する数学力の育成

数学力の育成という視点で、中学2年からは習熟度別の授業を展開しています。βクラスでは基礎基本の徹底的な定着をめざします。αクラスでは基礎基本の定着に加え、応用力・思考力の習得までをめざします。また、自分の数学の力を試す機会として、数学検定の団体受検(希望制)を採用しています。これらにより、文系理系にとらわれず、「わかる楽しさ」や「数学的な発想力や思考力」を伸ばし、社会で通用する数学力の育成をめざしています。

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